経営事項審査申請の評点計算、シミュレーション

ポイントを簡潔にご案内いたします

経審は、計算方法が複雑ですが、ポイントのみ抑えれば点数アップをすることができます。
細かいところまでは、覚える必要はございません。
そして、ポイントを抑えることは難しいことではございません。
当事務所では経審のポイントをお伝えいたします。
ご希望のお客様には経審の全体像もご案内いたします。
経審の全体像をざっくりと把握すると書籍等を読みやすくなり、知識の定着がしやすくなるかと思いますので、これから経審対策をされるご担当者さまはお気軽にご連絡ください。

計算結果はZOOMでご案内いたします

期の途中での経審の評点計算やシミュレーションいたします。
全国どこからでも承ります。
評点やシミュレーションの算定結果は、PDFで送信いたします。
点数が気になる事業者さまはご利用ください。

評点計算に必要な書類など

  • 直近で提出した経審の申請書
    完工高以外の箇所で、変更がある場合はその項目をお知らせください。(技術職員の変更や社会性審査項目での変更事項など)
    ご不明な場合はヒアリングで確認をいたします。
  • 直近の決算書または仮決算書
    期の途中の場合は、途中期間までの決算書をご用意ください。
    正確な数値をご案内するため、減価償却費は必ず計上ください。可能であれば法人税も計上ください。
    繰延資産となる「創立費、開業費、株式交付費、社債発行費、開発費」は、減価償却費として経営事項審査では計上できません。
  • 前期、前々期に役所に提出した建設業財務諸表2年分
  • 評点計算の対象事業年度の各工事の完成工事高と元請の完成工事高
    各工事の工事種別の割り振りは、お客様にてお願いいたします。
  • 評点の対策をしたい自治体先(1自治体)
    自治体先の主観点の加点状況をインターネットや電話で確認をいたします。
    自治体によっては、「非開示」・「窓口での書類の直接交付」・「情報開示請求」等の対応が必要になり、別途に費用がかかることがございます。

経審の評点アップについて

経審の評点アップでは、費用対効果がよいものから取り組むべきです。
当事務所での経験から、費用対効果の良い評点アップの具体例を少しご案内いたします。

  • W点(社会性の項目)への対策
    この項目は、P点(総合評点)への影響が大きいため、とてもコスパが高いです。
    • 対策の一例
      • 建退共に加入した → 20点ほどアップ
      • 建設機械を0台から1台にした → 7点ほどアップ
  • Y評点(経営状況分析の項目)への対策
    この項目は、負債が大きいと、P点(総合評点)へマイナスの影響が大きくなります。
    • 対策の一例
      • 流動資産に余裕があるため、利息の高い借入金をキャッシュで返済した
      • 遊休資産と借入金があったため、遊休資産を売却し借入金を返済した
  • 入札資格審査申請先の自治体等での加点での対策
    各自治体で付与する主観点を確認し、対策する
    • 対策の一例
      • 栃木県の主観点数を確認したところ、次の項目で加点が大きかったため、3年間で栃木県の公共工事4件の受注と工事成績の平均80点以上を目指す

        工種別の工事成績及び受注工事件数での加点
        工事平均成績が70点以上の場合
        (工事成績の平均点数-69)×(受注工事件数の平方根)×2+20(点)

料金は、35,000円~

経審の評点アップは、評点計算が複雑であったり、各自治体の主観点数までも関わってくるため、対策が多岐にわたりますが、費用対効果の良い対策をご提示し、評点アップのヒントになるようにご案内いたします。
当たり前のお話になりますが、少ない負担で大きな効果が得られるものをピックアップし、取り組む優先順位を定め、コツコツと対策をすることが重要かと思います。
裏技的なものはご案内できませんが、制度上にある正当でかつ基本的な対策をご案内させていただきます。
お気軽にご連絡ください。

※この評点計算は、将来の経営状況分析や経審の審査による修正指示等その他事情により、修正の可能性がございますので、ご案内する点数を保証することができません。あらかじめご了承ください。